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2018-08-20

アトリエ探訪記

今年でフクオカクラフトマーケットは13回目を迎えます。
毎回たくさんの作家の方々に参加してもらい、
賑やかに開催させていただいています。
少人数での運営イベントということで、
効率を重視せざるをえず、
作家の皆様へのお知らせも問合せもメール。
私達と作家の皆さんのほとんどは顔を合わせること無く
当日初めてご挨拶をするといった調子です。
そんな中、今回チラシを制作する過程で
私達みずから制作の場であるアトリエへお邪魔すると言う
機会に恵まれました。
全ての作家さんのアトリエへ伺いたいところですが、
それは難しい(とくに私達の体力が厳しい・・・)ので、
一部の方々になりますが、
なかなか無いこのチャンスに作品制作にかける思いや
その姿を記していきたいと思います。

 

vol.1『うつわ屋』さん 2018.8.6 mon

暑い暑い、焦げて溶けてしまいそうに暑い。
今年の夏は異常気象です。
夏特有の大きな入道雲をあまり見てないような気がします。
夕立が少ないので気温の波も無く一息つけない!
地面からじりじりと焼かれるようで、
空気はムウ〜ッとサウナのように熱い。

今回は福津市のうつわ屋さんへお邪魔します。
うつわ屋さんは、陶器・陶芸作家
山内みさ子さんとイチコさんお二人による
屋号であり店舗名でもあります。
またイチコさんはここで創作活動もされています。

さて、出かける前に手みやげを。
御菓子處 五島さんでうつわ屋さんお二人の
可愛い作品ににぴったりで
夏らしい和菓子を探してみます。

左が『うす衣』右が『朝の音』。
美しくて、なんて涼やか。
よし、これに決めました。
素敵に梱包していただいてイザ出発!

 

うつわ屋さんに到着しました。

お店に入ってまず迎えてくれたのが
イチコさん作の風鈴の涼子さん。

涼子さんがこの夏の暑さを和ませてくれそうです。
他にもお二人の作品を中心に可愛らしくて
使い勝手の良い器が並んでいます。


こちらがイチコさんの作品。


そしてこちらが山内みさ子さんの作品です。

二人の作風は全く異なりますが、制作工程も全然違うそうです。
山内さんは一旦素焼きをした後に絵付けなどの作業をして
釉薬をかけ本焼というスタイル。
山内さんの作品の特徴が絵付けです。下書き無しにさらさらと筆を走らせ、
繊細な線や力強い線を自由に描きます。
また上絵を加える事で、艶のある浮き出た印象のポイントを作り、
一枚の器に描かれた独特な風合いを色んな見方で楽しむことが出来ます。

一方イチコさんは図柄を描くなどの作業の後に素焼きをし
釉薬をかけ本焼というスタイル。
作品の工程や設計をきっちりと建て、それに基づいて
組立てていくという繊細な作り方。
化粧土を施して微妙な風合いの変化をつけた器もあったり、
細かい部分でも楽しめる作品です。
また様々な表情の女の子がユニークな乙女ちゃんシリーズなど
こちらが笑顔になってしてしまう作品はクラフトマーケットでも人気です。

柔らかで伸び伸びとした山内さん、
凛としてスタイリッシュなイチコさん、
それぞれの器の個性はそうやって生み出されているんですね。

もともと同じ大学の先輩・後輩のお二人。
ですが、イチコさんが陶芸を専攻する前に
山内さんが卒業したので、
同じ時期に工房で過ごした訳ではないそうです。
そんなお二人はフクオカクラフトマーケットがきっかけで
一緒に作家活動を始めたのだそうです。
それぞれ活躍の場を広げて行くお二人。
定期的に展示会やイベントも開催されています。
9月には土鍋展も開催予定だそうですよ。
うつわ屋さん店舗にもぜひ足をお運びくださいね。

『うつわ屋』データ
水・土・日・祝営業
ADD:福岡県福津市若木台4丁目-13-10
フェイスブック

 

さて、うつわ屋さんを出て少し時間があるので最近話題の
宮地嶽神社方面へ行ってみる事にしました。
車で20分くらいです。
ですが・・・
暑くて仕方ないので途中で神社に行くのは諦めて、
気分だけでも海水浴を楽しもうと、宮地浜海水浴場の方へ
行く先変更して海を見に行きましたよ。

あぁ、夏です。

ここをまっすぐ行くと宮地嶽神社へ続きます。
と言う事はここは光の道の一部って事ですね。
光の道は年に2回、2月と10月に見られるそうですよ。
クラフトも10月。どうぞ当日晴れますように。
遠くから手を合わせました。

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